2023.12.16

身体の一部 〜何もしない靴が豊かな時間をもたらす〜

ランニングシューズは
走るための道具、

スキー靴やスケート靴と同じで、その事のパフォーマンスを上げる事に全力を上げている。

だからそれをする時はその道具が必要だし、それがいいと思うしそれで何ら問題はない。
特に競技としての"価値観"であるのならばなおさら道具の役割は大きいし重要な事。

日々のトレーニングに道具の進化が合わさり記録が更新されていく。
とても素晴らしいコトだと思う。

しかし僕達はそこではない楽しさを

それではない喜び、価値を求めて、

走ること一つでも
楽しみ方の価値観がそれぞれに存在する。

身体の一部として裸足の状態を崩すことないvivobarefootシューズとともに積み重ねて来た日々そのままに、日常の延長でランニングシューズという道具に頼ることなくトレイルランニングレースを楽しみたかった。

毎年参加させていただいている『武田の杜トレイルランニングレース』

13回目の大会にvivobarefootシューズで参加させていただきました。

身体と自然が一体化したかのようにふかふかのトレイルを足元から感じながら
足裏からの感覚をインプットしながら進む、
木の根、石、岩の感触、感性を研ぎ澄ましながら。
時にゴロゴロの林道を永遠に下る時足裏が悲鳴をあげそうになる。

それもこれも全て自然、道具に頼らず、自然な身体使いが実に気持ちいいし、楽しい。

身体の一部(裸足のような状態)
とっても良い経験だった。

そして何より無事に完走できた。

嬉しい。
これからもVivobarefootのシューズとともに出来る限りともに過ごし
人の備えている機能をフルに使い、急がず、自然と同じように生きよう。
それはとても豊かな時間をもたらしてくれる。

『裸足の力を取り戻し、再び自然と繋がる』

探求を止めることなく遊びを楽しんでいきたい。健康は尊い。

※Vivobarefootのシューズをはいていきなり走るのはオススメしておりません。
今回のメンバーはVivobarefootのシューズをはきはじめ、3年以上の人達です。
焦らず確認しながら、ゆっくりと導入しないと怪我に繋がる事もありますので、Vivobarefoot取り扱い店スタッフに相談しながら楽しんで頂けましたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。